red crif

そろそろ上映も打ち切りなるだろうとなおきに誘われて観てきました、ジョン・ウー監督の「赤壁」。

物語は長坂の戦いから始まるのだけど(多分)、もち劉備軍は敗退する初っ端。
が、負け戦でも関羽張飛趙雲三国志大人気キャラが敗戦をものともしない暴力っぷりを発揮。痛そうなシーンの連続。
序盤の山場は趙雲劉備の息子(赤ん坊)を担いで沢山の敵に囲まれ傷を負いながらも独り殺戮マシーンと化し突破するシーン、あまりの格好良さに目頭が熱くなりました。
「あんたすげぇよっ!!!漢だよ!!!」と心の中で叫びました、映画館出てなおきにこれ言ったら同じこと思ったんだって
男に生まれたからにはこれを観て多少なりでも憧れない男は漢じゃねー!!!と云うことでしょうか、男泣きだわ。


CGがやけに荒く感じたり、チョン・ユンファがいなかったり(亀仙人やってる場合じゃないだろう)、往年のファンにとってはちょい残念な気分にもさせられますが
相変わらずストップモーション、スローモーション、鳩と出てきますので、個人的にはプラマイゼロ。


でも、なんだか前半が最大の見せ場だった気がするなぁ・・・。。
関羽強すぎ。
曹操スケベすぎ。
孔明、愛嬌ありすぎ。
パート2はメインの「赤壁の戦い」が待ってますので、今作より期待大です。
ロード・オブ・ザ・リングと似てるなぁとか思ったんだけど、1800年前にあった史実だというからあっちがこっち真似してるんだなきっと。