punkと映画

俺のpunk映画といえばコレ。
punk云々なら俺はこれ。



They Live (ゼイリブ


ポスターもかっこいい。
ジョン・カーペーター監督、1988年の映画。
高橋ヨシキさんがこの映画を一言解説で「支配者階級は人間じゃない」って云ってて
よーするに資本家階級は労働者階級を人間としてみてないって事も示してるってことらしいんですが
小さい頃は、そういう社会的なメッセージとか勿論理解せずに観てたんだけど
映画としても大変面白いから何度も繰り返し観てて、年齢を重ねてそのメッセージみたいなものを理解して
そこんとこも解ってくるとまた一段と凄く良く出来た映画だなー!と興奮した覚えあります。
「その色眼鏡をはずして世界を観ろ」とか頭良い人は云ったりする訳ですが、
この映画は「色眼鏡かけて世界を観てみろ」って云っちゃうんです。てか力づくで(文字通り)見せたりするんです。
そんで「俺らを人間扱いしてないあいつらが実は人間じゃないんだ。」って
「そんであいつらの虚を暴いてやれ!」って、いやー溜飲が下がる!
藤子F藤雄の原作とかジョン・カーペーンターが監督したら面白いだろうなーって、
あえてドラえもんとか!!
映画自体の解説全然してないんで、意味不明かもしれないんですが
百聞は一見に如かずなので、未見の方はどうぞ観てくださいませ。